アルパスラン・カヴァクルオール国防副大臣への「旭日重光賞」伝達式の開催
令和元年12月19日
12月19日,大使公邸において,アルパスラン・カヴァクルオール国防副大臣に対する旭日重光賞の伝達式がとり行われました。
2000年に防災に関するJICA研修プログラムで半年間日本に滞在したカヴァクルオール氏は,日本で得た知識・経験をトルコで活かすべく,2009年の災害緊急事態対策庁(AFAD)設立準備のために尽力されました。このAFADは,2011年3月に発生した東日本大震災の際に,合計32名を宮城県の被災地にいち早く送り,最も長く救援活動を実施しました。
また,2014年から4年間務められた土日友好議員連盟会長として多くの人的交流に尽力され,現在,国防副大臣として,トルコ日間防衛協力の推進にも尽力されています。
このような功績を讃え,伝達式では,日本政府から旭日重光賞が授与され,カヴァクルオール氏からはこの勲章が国際社会の平和と繁栄のために二国間の協力をさらに強化し実りあるものにする旨述べられました。
当日は,スゥレイヤ・サディ・ビルギチ国会副議長,ユルマズ・トゥンチュ・トルコ・日本友好議連会長,ヴァスィプ・シャーヒン・アンカラ県知事を始め国会議員,政府関係者,企業関係者など100名もの方々が出席し,カヴァクルオール氏の受章を祝いました。
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