宮川春菜ギターリサイタル(11月13日)

令和7年11月7日
宮川春菜ギターリサイタル

 在トルコ日本大使館では、11月13日(木曜日)に、土日基金文化センターにて新進気鋭の日本人ギタリスト宮川春菜氏と日本人ピアニスト高木洋子氏によるリサイタル公演「宮川春菜ギターリサイタル」を開催します(共催:土日基金文化センター 協賛:Krizantem tur)。
 
 
日時: 11月13日 19:30~
会場: 土日基金文化センター             
Ferit Recai Ertuğrul Cad. No.2, Oran, Çankaya / ANKARA

公演プログラム

<宮川春菜(ギター)>
           Preludio (M.ponce)
           Allegro BWV(J.S.Bach)
           Danza Española numero 1 (M.d.Falla)
           Estudio sin Luz (A,Segovia)
           Caprice No 24 (N.paganini)
           Hungarian Rhapsody No.2 (F.Liszt)

<宮川春菜(ギター)&高木洋子(ピアノ)>
           Concierto de Aranjuez (J.Rodrigo)

プロフィール

宮川春菜
宮川春菜
小学2年生より牧瀬豊氏に師事。
小学4年生の時に第39回日本ギターコンクールに出場し、初出場ながら金賞を受賞。
同コンクールでは5年連続金賞と、4年連続日本ギター協会賞を受賞。
山陰ギターコンクールで2年連続優勝。特別賞「米子市長賞」受賞。
弱冠12歳にして地元奈良県でソロリサイタルを開催するなど注目を浴び、クラシック・ギター界の期待の新星としてTVや新聞・雑誌でも紹介される。
2019年 第27回山陰ギターコンクールプロフェッショナル部門優勝。特別賞「鳥取県知事賞」受賞。
2020年 第42回ジュニアギターコンクール高校生の部優勝。第一線で活躍するギタリストも獲得した最優秀賞にも輝く。
2021年 第1回イブラ・グランド・アワード・ジャパン・コンクールにてAYAKO WATANABE PRIZEを受賞。
翌年5月に当コンクールの副賞として、NYカーネギーホールで演奏。
2022年 第28回Mottola国際ギターコンクールYoung C部門第1位。
2023年 日本・スペインギター協会 創立50周年記念「第41回スペインギター音楽コンクール」第2位(聴衆賞を獲得)。グランドファイナルでは自身初となるオーケストラ協演による「アランフェス協奏曲」全楽章を演奏。
2024年 第13回J.S.バッハ国際ギターコンクール優勝。
9月21日にはめぐろパーシモンホール(小ホール)にて東京単独公演「Genesis」を開催した。
11月にスペイン・リナレスで開催されたアンドレス・セゴビア国際ギターコンクールでは、日本人最高位となる第2位。
10代から最高級のテクニックと評価され、迫力とスピード感ある演奏で観衆を魅了する。
クラシック・ギターの魅力を伝えながらコンサート活動を行い、また表現の幅を広げるべく精力的に挑戦を続ける。

高木洋子
高木洋子
 横浜市出身。3歳より母よりSuzuki Methodでピアノを学ぶ。10歳より4年間ブラジルのサンパウロで過ごし、作曲家でピアニストのアマラウ・ビエイラ氏らに師事。北鎌倉女子学園高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部ピアノ科卒業。'96よりスペインにてピアニスト、ホセ・マヌエル・クエンカ氏にスペイン音楽を学び、以降、スペイン、中南米音楽、ギターとピアノのアンサンブルを中心に音楽活動を展開。国内、スペイン各地をはじめ、ヨーロッパ各地、アジア、南米、トルコなどで開催された数多くのコンサートに出演。各地の国際音楽祭に招かれ、マスタークラス、国際コンクールの審査員等も務めている。又、マドリッドの由緒あるアテネオ劇場でのリサイタルの他、日本、スペイン両国で開催された「日本スペイン交流400周年記念事業」の式典コンサートにも出演。
CDは、スペイン音楽作品集「スペイン音楽紀行」、「パイサッヘ/風景」、中南米音楽作品集「天使のミロンガ」、P&Gスペイン音楽作品選集『鎌倉』、レコード芸術準特選盤に選定された「クラベリートス」、「ロルカ組曲」など多数。又、ビデオ「アランフェス協奏曲」、DVD「レイエンダ~伝説」では名ギタリストのマリア・エステル・グスマンと共演。 海外のラジオやTV、NHK Eテレ「ららら♪クラシック」などに出演している。洗足学園音楽大学院非常勤講師、日本スペインピアノ音楽学会(JSSPM)理事。

 

本件に関するお問い合わせ

在トルコ日本国大使館広報文化班
Tel: (0.312) 446 05 00/Dhl.11-12
Mail: culture@an.mofa.go.jp