トルコ南東部を震源とする地震被害に対する国際緊急援助隊・建築・免震・耐震技術等専門家チームの派遣(結果概要)
令和5年4月6日
我が国政府は、トルコ南東部を震源とする地震被害に対し、同国政府からの要請を受け、3月6日~16日の期間で、国際緊急援助隊・専門家チームを派遣し、被災地における現地踏査とともに、トルコ政府機関や研究機関と協議を行いました。専門家チームの活動結果の概要は以下のとおりです。
1 専門家チームは、それぞれの担当分野を基に、(1)建築チーム、(2)インフラチーム、(3)社会包摂チームの3つに別れ、現地調査や関係機関との協議を実施しました。
2 建築チームは、環境都市気候変動省の担当者とともに、地震の影響が比較的大きかったハタイ、アドゥヤマン、カフラマンマラシュにおいて合同現地調査を実施し、その結果を基に今後の復旧・復興に向けた意見交換を実施しました。また、ハタイ、ガジアンテップで独自調査を行った他、イスタンブールやアンカラで有識者と意見交換等を行いました。
3 インフラチームは、アンカラでのトルコ政府機関等との協議後、ガジアンテップ、ハタイ、アドゥヤマン、カフラマンマラシュ、マラティアにて、橋梁や上下水道の被害状況調査等を実施しました。
4 社会包摂チームは、ハタイ、ガジアンテップ、アドゥヤマン、カフラマンマラシュ等を訪問し、心理的ケアを含む被災者に対する支援状況を視察するとともに、トルコ政府機関等と社会的支援に関して協議を実施しました。
5 以上の調査結果は今後、トルコ政府とも共有し、我が国の復旧・復興に向けた効果的な支援の検討にも生かしていくことになります。
(参考)環境都市気候変動省作成の共同現地調査に係るパンフレット(英語)

合同現地調査を行った環境都市気候変動省担当者との記念撮影

現地調査状況

調査結果報告時の鈴木大使との記念撮影
1 専門家チームは、それぞれの担当分野を基に、(1)建築チーム、(2)インフラチーム、(3)社会包摂チームの3つに別れ、現地調査や関係機関との協議を実施しました。
2 建築チームは、環境都市気候変動省の担当者とともに、地震の影響が比較的大きかったハタイ、アドゥヤマン、カフラマンマラシュにおいて合同現地調査を実施し、その結果を基に今後の復旧・復興に向けた意見交換を実施しました。また、ハタイ、ガジアンテップで独自調査を行った他、イスタンブールやアンカラで有識者と意見交換等を行いました。
3 インフラチームは、アンカラでのトルコ政府機関等との協議後、ガジアンテップ、ハタイ、アドゥヤマン、カフラマンマラシュ、マラティアにて、橋梁や上下水道の被害状況調査等を実施しました。
4 社会包摂チームは、ハタイ、ガジアンテップ、アドゥヤマン、カフラマンマラシュ等を訪問し、心理的ケアを含む被災者に対する支援状況を視察するとともに、トルコ政府機関等と社会的支援に関して協議を実施しました。
5 以上の調査結果は今後、トルコ政府とも共有し、我が国の復旧・復興に向けた効果的な支援の検討にも生かしていくことになります。
(参考)環境都市気候変動省作成の共同現地調査に係るパンフレット(英語)

合同現地調査を行った環境都市気候変動省担当者との記念撮影

現地調査状況

調査結果報告時の鈴木大使との記念撮影