トルコ南東部を震源とする地震:緊急無償資金協力支援の決定及び拠出額の発表

令和5年2月27日
 2月24日、日本政府は、2月6日に発生したトルコ南東部を震源とする地震によるトルコでの地震被害に対して、国際機関を通じた支援に600万ドル、日本のNGOを通じた支援に250万ドルの計850万ドルとなる緊急無償資金協力を実施することを決定しました。
 
 日本政府は、国連世界食糧計画(WFP)、国際移住機関(IOM)及び国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)を通じて、甚大な被害を受けたトルコの被災者に対し、一時的避難施設、食料、生活必需品、保健・医療、保護、水・衛生等の分野において人道支援を実施します。
 
 日本政府は、引き続き、関係国や国際機関と連携し、被災者が必要とする人道支援、被災地域の1日も早い復旧に向けた支援を実施して参ります。
 
 
[参考]国際機関等別支援額内訳
トルコ:850万ドル
(1)国際機関を通じた支援:600万ドル
・国際移住機関(IOM):250万ドル
  一時的避難施設、生活必需品
・国連世界食糧計画(WFP):200万ドル
  食料  
・国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC):150万ドル
  一時的避難施設、生活必需品
(2)日本のNGO(ジャパン・プラットフォーム(JPF)経由):250万ドル
  食料、生活必需品、一時的避難施設、保護、医療・医薬品、水・衛生