エミネ・エルドアン大統領夫人によるカマン・カレホユック考古学博物館及び三笠宮記念庭園訪問
令和4年5月20日
5月18日、エミネ・エルドアン大統領夫人にクルシェヒル県に所在するカマン・カレホユック考古学博物館にご来訪頂きました。同博物館は日本の文化無償により建設されたものです。この機会に大統領夫人に対し、同地で35年に亘り活動されている大村幸弘アナトリア考古学研究所所長(三笠宮記念財団理事長)から、展示や発掘事業の説明をして頂きました。また、館内で開催中のJICAによる地域振興のための人材育成支援事業(ガラス工芸品の制作・デモンストレーション)も視察頂きました。大統領夫人はまた、隣接する三笠宮記念庭園も訪問し、鈴木大使らと共に茶会を楽しまれました。また、この事業を支援するトルコ企業幹部の表敬を受けられました。
今般の大統領府人の訪問を捉え、大村所長から、三笠宮記念財団の活動は、研究者による発掘活動に留まらず、地元住民の雇用創出、青少年の教育支援、日本庭園整備による日本文化啓発等多岐に亘ることの説明がなされ、鈴木大使からも同財団の事業が日トルコ友好関係において、大変有益な資産となっている旨を説明しました。これに対し大統領夫人から、こうした活動への賛意が示され、日トルコ友好の更なる発展を祈念する旨発言がありました。


今般の大統領府人の訪問を捉え、大村所長から、三笠宮記念財団の活動は、研究者による発掘活動に留まらず、地元住民の雇用創出、青少年の教育支援、日本庭園整備による日本文化啓発等多岐に亘ることの説明がなされ、鈴木大使からも同財団の事業が日トルコ友好関係において、大変有益な資産となっている旨を説明しました。これに対し大統領夫人から、こうした活動への賛意が示され、日トルコ友好の更なる発展を祈念する旨発言がありました。

