日本政府による新型コロナウイルスに焦点を当てたトルコにおける難民・ホストコミュニティに向けた支援

令和3年3月17日
2021年3月16日、トルコ外務省で行われたプレスイベントにおいて、鈴木駐トルコ日本国大使は、約400万人に上る世界最大の難民数を抱えるトルコ政府の負担はコロナ期において更に大きくなっており、脆弱な立場に置かれる難民とホストコミュニティのトルコ人に向けて、日本政府は約1400万ドル規模の支援を決定したことについて発表しました。

ヤヴズ・セリム・クラン外務副大臣は、日本政府による1400万ドル規模の新たな支援はシリア難民をパンデミックの脅威から守るためのトルコ政府の努力を支援することになる述べ、感謝の意が表明されました。フィリップ・レクラーク・UNHCRトルコ代表からは、日本のトルコに対する新たな支援は脆弱な立場にある人々を支援するとともに新型コロナウイルスの影響を軽減させるだろうと述べました。同支援は国際機関を通して2021年3月から2022年3月までの1年間実施される予定です。
 


TRT Haberでプレスイベントの様子が放送されました。