本邦におけるトルコを対象とした新たな水際対策の開始(新型コロナウイルス関連情報(第19報):4月1日18時現在)
●3月31日,日本外務省はトルコを含む多くの国々の感染症危険情報レベルをレベル3(渡航を止めてください。)に引き上げました。
●4月3日午前0時(日本時間)から,トルコは入国拒否対象地域に追加で指定されます。4月3日午前0時以降,トルコから日本へ入国した場合, 14日間の待機及び公共交通機関の不使用の要請に加え,PCR検査の実施対象となります。また,トルコから日本へ渡航する外国人は,特段の理由がない限り入国を拒否されます。
●27日夜にエルドアン大統領が「国際航空線は、完全に停止させられた」と発言して以降も、カタール航空は毎日1便、イスタンブール発ドーハ行きの運航を続けていると承知しております。カタール航空によれば,今後の運行については未定とのことです。
(QR240便、13:25イスタンブール発)
1 3月31日,日本外務省はトルコを含む多くの国々の感染症危険レベルをレベル3(渡航を止めてください。)に引き上げました。また,27日夜にトルコ政府は国際線の運行停止を発表している他,例外的に運行が確認されているカタール航空による,ドーハ発イスタンブール行きのフライトにはトルコ人以外は搭乗を認めないとの情報もあるため,原則的に日本からトルコへの入国は認められない状況です。
トルコ国内では,昨日時点で感染者数13,531名,死亡者数214名となり,感染が急速に拡大しております。在留邦人の皆様にあられましては,引き続き外出及び公共交通機関の利用はなるべく控えていただき,こまめにうがい・手洗いをするなど,感染予防を心がけてください。
参考:新型コロナウイルス感染症予防(厚生労働省ホームページ)https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00094.html#yobou
風邪のような症状があり,新型コロナウイルスの感染が疑われる場合,まずは自己隔離してください。症状が数日続くようであれば,医療機関への受診をお願いします。
参考:新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の目安(厚生労働省ホームページ)https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000596905.pdf
2 4月3日午前0時(日本時間)から,トルコを含む49か国は入国拒否対象地域に追加で指定されるため,トルコから日本へ入国する全ての外国人は,特段の事情がない限り,入国拒否されることになります。
3 4月3日午前0時(日本時間)以降,トルコから日本へ入国される場合,14日間の検疫所長が指定する場所(自宅・宿泊施設など)での待機及び日本国内での交通機関(電車,バス,タクシー,国内航空便など)の不使用の要請に加え,PCR検査を受けていただくことになります。厚生労働省によれば、検査結果がでるまでには最長2日間程度待機が必要になる場合があり,結果が出るまで検疫所長が指定する場所で待機していただくとのことです。
参考:水際対策の抜本的強化に関するQ&A(厚生労働省ホームページ)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19_qa_kanrenkigyou_00001.html
4 27日夜,エルドアン大統領による国際線停止の発表以降も,カタール航空によるイスタンブール発ドーハ経由便成田行の便は,毎日1便,運行を継続していると承知しております。カタール航空によれば,今後の運行については未定とのことです。
詳しい情報につきましては,カタール航空又は旅行代理店にご確認をお願いします。
カタール航空連絡先:https://www.qatarairways.com/tr-tr/worldwide-offices.html