ガズィアンテップ市プレスツアーを実施

令和2年3月16日

1 ガズィアンテップ市下水処理場(円借款「地方自治体インフラ改善事業」)
難民受け入れによる急激な人口増により,市の公共インフラサービスの機能改善が必要となったため,建設も完了し,運用が開始した施設を視察しました。

 

 

2-1 難民児童と地域住民のための施設:エンサルコミュニティセンター(IOMを通じた国際支援)
トルコ人とシリア人の社会統合支援を行っている同施設では,子供たちによるダンスの授業や,音楽や工芸などのクラスの見学を行いました。
 


2-2 IOMによる生計・起業支援の修了式,ベストプロジェクト発表
トルコ南東部で実施されたシリアとトルコの若者を対象とした起業支援の修了式に出席しました。新規の技術を利用した魅力的なビジネス・モデルのプレゼンテーションが行われました。
 


3 難民女性のための施設:SADAセンター(UNWomenを通じた国際支援)
服飾,調理分野での職業訓練や,トルコ語講座を視察した他,カウンセリング状況等についてのブリーフィングを受けました。SADAセンターは,2019年11月に実施されたパリ平和フォーラムにて最も成功した10事例のひとつに選出されています。
 

 

4 巡回検診車両視察(草の根・人間の安全保障無償資金協力による支援)
通院が困難な農村部のトルコ人及びシリア人に対して,口腔衛生のための巡回検診車両の整備を支援しました。

 

 

5ギュル県知事,シャーヒン市長,ユルドゥルム商工会長との面談
観光,ビジネス,今後の協力等について意見交換をしました。

 

 

外部リンク

https://diplomaticobserver.com/_haber/japan-continues-to-being-hope-for-syrian-refugees 

https://www.hurriyet.com.tr/yerel-haberler/ankara/buyukelci-miyajima-deprem-konusunda-yardima-haziriz-41472474